文化遺産マネジメントラボ

Cultural Heritage Management Laboratory

ラボの活動について

ACTIVITIES

文化財をまちづくりに生かす。

平成30年度に改正された文化財保護法では、「文化財保存活用地域計画」と「保存活用計画」の策定により、地域の文化財を適切に守り活かしていくことが求められるようになりました。
日々、文化財の管理や調査・研究、予算管理、住民対応などで忙しくしている文化材担当者のみなさんにとって、このような計画策定業務やそれを推進していく業務はとても負担になります。

 ラボでは、長年文化財の保存と活用に取り組み、成果を出してきたアドバイザーが、地域の課題を的確に把握し解決していくための、また、文化財を将来にわたって適切に伝えていくための具体的なノウハウについて、みなさんに寄り添って的確にアドバイスを行い、事業の推進をサポートします。

実践!文化遺産マネジメントについて

ラボでは、「実践!文化遺産マネジメント」をテーマとして、日々の業務や事業推進についてのアドバイザー事業と、文化財の保存と活用に必要な知識を身に着けていただくための学習機会の提供、の2つの業務を行います。

①アドバイザー業務

文化財の保存と活用に携わる行政、組織、個人を対象に、月1回または2回のオンラインまたは訪問による個別相談(最低1年間)を承ります。相談内容によっては、計画策定業務サポート、資料作成業務なども行う場合もあります。

②オンライン学習業務

市町村の文化財担当者、文化財の所有者、地域で活動する方、観光業者など文化財を生かしたまちづくりに関わる方を対象として、「パーソナル」「スキルアップ」「事業化」「集客」の4つの視点から、文化財を守り、生かすためのノウハウを12のステップで学ぶことができます。

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